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視界遮る雨、激しい濁流…「まるで給水ホースから降ってくるよう」住民不安、京都の観光名所も一変

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視界遮る雨、激しい濁流…「まるで給水ホースから降ってくるよう」住民不安、京都の観光名所も一変

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大雨の影響で増水した桂川に架かる嵐山・渡月橋は通行止めとなった=6日午前、京都市右京区の渡月橋付近(寺口純平撮影)  大雨の影響で増水した桂川に架かる嵐山・渡月橋は通行止めとなった=6日午前、京都市右京区の渡月橋付近(寺口純平撮影) 

 視界を遮るほどの雨に、住民らは自宅や避難所で不安な時を過ごした。6日も大雨が降り続き、山沿いの集落では土砂崩れへの警戒を強め、京都の観光名所の景観も一変した。

 安芸川が「氾濫危険水位」を超えた高知県安芸市。川周辺の地区に避難指示を出し、市内の全小中学校を休校にする措置を取った。川は茶色く濁った水が激しい勢いで流れ、水位は橋のぎりぎりまで迫った。

 川のすぐ近くに住む保育士の女性(28)は「5日午後の雨がひどく、一瞬で保育園の園庭が水浸しになった」と振り返った。周囲が見えないほどの激しさで「まるで給水ホースの水が上からどんどん降ってくるよう。山沿いの集落では山から流れる水が少ないので土砂崩れが心配されている」と話した。

大雨の影響で増水した桂川に架かる嵐山・渡月橋は通行止めとなった さすがに観光客の姿はほとんど無かった=6日午前、京都市右京区の渡月橋付近(寺口純平撮影) 大雨の影響で増水した桂川に架かる嵐山・渡月橋は通行止めとなった さすがに観光客の姿はほとんど無かった=6日午前、京都市右京区の渡月橋付近(寺口純平撮影)

 観光名所の京都・嵐山の渡月橋周辺では、道路が水に漬かり川のようになった。土産物店を営む石川恵介さん(48)は「水が流れ込んできたら大変。七夕の時期で書き入れ時だけど残念だ」と早々に店を閉めた。

 京都市中心部の鴨川は茶色い水がしぶきを上げながら激しく流れ、人々が川を横目に足早に橋を渡った。大阪府枚方市の女性会社員(69)は「通勤で30年以上鴨川を見てきたが、遊歩道が浸水するほどの増水は初めて。恐ろしいです」と心配そうに話した。

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