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列島各地、記録的大雨 2人死亡、5人行方不明か 前線停滞で土砂災害警戒

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大雨で増水した嵐山の桂川に架かる渡月橋=6日午前、京都市右京区
大雨で増水した嵐山の桂川に架かる渡月橋=6日午前、京都市右京区

 東日本から西日本の広い範囲で降った大雨の影響で6日、大阪府と広島県では増水した川に流されたとみられる計2人の死亡が確認された。各地で計5人が行方不明になったとの情報がある。気象庁は過去の例を大きく上回る記録的な大雨になる恐れがあるとして、土砂災害や川の増水・氾濫、浸水に厳重な警戒を呼び掛けた。

 広島県安芸高田市の長瀬川では5日に行方不明になった男性が心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡が確認された。大阪府能勢町で遺体で見つかったのは京都府亀岡市で行方不明になった女性の可能性がある。

 奈良県大和郡山市と高知県香南市でも計2人が行方不明になったとの情報がある。北九州市門司区では土砂崩れが起き、6人が救助された。現場では住宅が全壊して60代夫婦が生き埋めになった可能性があるという。各地でけが人も相次いだ。

 高知県安芸市では一部地域で住民が孤立。県が陸上自衛隊に災害派遣を要請した。菅義偉官房長官は記者会見で「早めの避難を心掛けるなど安全確保に努めてほしい」と呼び掛けた。

 気象庁によると、南から暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発化。大気の状態が非常に不安定になっている。8日にかけては広い範囲で大雨になり、特に7日にかけては雷を伴った1時間に80ミリの猛烈な雨が降る地域もありそうだ。落雷や竜巻といった突風にも注意が必要になる。

大雨で増水した嵐山の桂川に架かる渡月橋=6日午前8時40分、京都市右京区(寺口純平撮影)
大雨で増水した嵐山の桂川に架かる渡月橋=6日午前8時40分、京都市右京区(寺口純平撮影)

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