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【大阪北部地震】598校通学路に不適合塀 大阪府調査、8900カ所 

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【大阪北部地震】
598校通学路に不適合塀 大阪府調査、8900カ所 

 大阪府教育庁は4日、同府北部地震を受けて府内の公立私立の学校と幼稚園計2062校の通学路にあるブロック塀を対象にした調査で、全体の3割近い598校から、計8924カ所の塀が高さやぐらつきなどの点検項目で「不適合」だったとする報告を受けたと発表した。民間所有が多く、各学校が市町村と対応を協議する。

 教育庁によると、調査は6月22~29日に実施。まず、ブロック塀の高さが1・2メートルを超えるかどうかを点検。超えない場合は厚さやひび割れ、ぐらつきなど5項目、超える場合は建築基準法施行令の高さ制限(2・2メートル)以下かどうかや鉄筋の有無などを加えて7項目の確認を求めた。追加報告もあり得るとみて集計を続ける。

 また松井一郎府知事は4日の記者会見で、府立の高校と支援学校計182校のうち少なくとも50校に、高さが3メートルを超えたり、劣化が進んだりして危険な状態のブロック塀があると明らかにした。特に危険なものについては速やかに撤去する。

 義援金の配分については一律5万円としている全壊、半壊世帯への増額を検討する考えも表明。現在、府に寄せられた義援金は約1億7千万円で「困っている方から優先して配分したい」と述べた。

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