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台風7号猛威 中国、四国、九州で大雨、災害警戒を

台風7号の影響で福岡市内は雨と猛烈な風に襲われた=3日午後、福岡市中央区(中村雅和撮影)
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 台風7号は3日、九州の北の海上を北東に進んだ。中国・四国、九州には台風から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が安定しない状態が続いた。局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降る恐れがあり、気象庁は土砂災害や川の増水・氾濫に警戒を呼びかけた。

 台風は4日午前0時には、長崎県対馬市の北東約120キロの海上を時速約25キロで北東へ進んだ。中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速(最大瞬間風速)は30メートル(40メートル)。中心から半径90キロが風速25メートル以上の暴風域。

 レーダーによる解析の結果、高知県北川村付近や徳島県海陽町付近などで1時間に約120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は記録的短時間大雨情報を出した。徳島県那賀町では72時間降水量が500ミリ以上に達した。各地で強い風も観測され、長崎県の上五島空港では42・2メートルの最大瞬間風速を観測した。

 台風は今後、日本海で温帯低気圧に変わり、5日にかけて北海道、東北に近づきそうだ。

 5日午前0時までの24時間予想雨量は、いずれも多い所で四国400ミリ、近畿、東海250ミリ、関東甲信180ミリ、九州北部、北陸120ミリ、中国、九州南部100ミリ。その後の24時間は四国、近畿、東海、関東甲信200~300ミリ、北陸100~200ミリ、九州南部100~150ミリの見込み。

 また、4日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は九州北部25メートル(35メートル)、近畿23メートル(35メートル)、中国、四国20メートル(30メートル)。波の高さは九州北部6メートル、中国、四国5メートル。

 北海道では前線が停滞して大気の状態が安定せず、日本海側を中心に大雨が降った。旭川市の石狩川下流や、深川市と沼田町を流れる雨竜川があふれ、田畑が浸水した。

▼【関連ニュース】沖縄世界遺産「今帰仁城跡」の石垣崩落 台風7号の影響か

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