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【関西の議論】全国の喫茶店が激減、トップの大阪は4割減…コーヒー消費は家庭中心に

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 大阪府内を中心に、落ち着いた雰囲気で知られる「英國屋」など45店の喫茶店を展開する三和実業(大阪市中央区)の広報担当者は「駅前やショッピングセンターといった場所に、チェーン店などの大規模なカフェができれば、客はそちらに行ってしまう。やはり喫茶店は立地が重要。住宅地の中にあるような個人経営の店は、こうした大規模店との競合は難しい。また個人経営の喫茶店は、跡継ぎがいないケースも多い」と指摘する。

 その喫茶店の主力商品といえばコーヒーだが、喫茶店数が減少しているため、コーヒーの消費も減っているかというと、そうではなく、大きく伸びている。

 コーヒー製品製造業者や輸入業者でつくる全日本コーヒー協会のまとめによると、国内消費は平成8年、35万2189トンだったが、29年は46万4686トンと32%増加している。この間、前年比で減少する年もあったが、全体としては増加傾向が続いている。

 さらに、同協会が全国の家庭を訪問調査した結果によると、コーヒーを飲む場所としては家庭が最も多くなっている。3318人が回答した28年の調査で、1人が1週間で何杯のコーヒーを飲むかを場所ごとに分けると、合計11.09杯のうち、家庭が6.89杯と圧倒的だ。喫茶店・コーヒーショップは0.37杯しかなく、職場・学校の2.60杯のほうが多くなっている。レストラン・ファストフードは0.21杯だった。

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