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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】5年目・陽川大当たり 虎の「ドラフト失敗論」払いのけるか

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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】
5年目・陽川大当たり 虎の「ドラフト失敗論」払いのけるか

【プロ野球ヤクルト対阪神】3回、3点本塁打を放った阪神・陽川尚将=6月29日、神宮球場(森本幸一撮影) 【プロ野球ヤクルト対阪神】3回、3点本塁打を放った阪神・陽川尚将=6月29日、神宮球場(森本幸一撮影)

 こうした状況下で球団内部からは補強期限の7月31日をにらんだ、ナバーロに続く補強策が囁かれていました。それが金本監督が春季キャンプ中から「100%あり得ない」と言い続けていた前巨人・村田修一内野手の獲得だったのです。

 現在、BCリーグ栃木に所属する村田は6月29日時点で29試合に出場し打率・358、本塁打6本、打点30です。NPB15年(横浜、巨人)の通算成績は1953試合に出場し、1865安打、本塁打360本で打点1123。巨人に在籍していた17年の成績は118試合出場、打率・262、本塁打14本、打点58ですね。

 昨季終了後、巨人の若返り策(岡本の起用)から突然の戦力外通告を受け、どこも獲得する意思を見せないままBCリーグ栃木に移籍しました。獲得すればある程度の数字を計算できる打者ですが、金本監督や球団首脳は「若手野手の育成」という大テーマから逸脱する村田獲りに無関心?を決め込んでいたのです。

 しかし、貧打線の解消は急務で、さらに高山や大山、中谷ら期待した若手野手が全く育っていない台所事情もあって、球団内部では「村田を獲得して今季だけでも使ったら…。その間に若手を育てる手もある」という意見が出始めていたわけです。そんな状況下で陽川の突然の開眼!?

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