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【ロシアW杯】セネガル戦で値千金の同点弾の乾 そのまま大人になった「サッカー小僧」野洲高が原点  

日本-ポーランド 後半、競り合う乾(右)=ボルゴグラード(共同)
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 サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で決勝トーナメント進出を決めた日本代表。MF乾貴士(30)はポーランド戦に途中出場し、1次リーグの全3試合で代表の攻撃陣を牽引した。小柄ながら卓越した技術で代表に欠かせない存在となった乾。その原点は華麗な個人技とパスワークで全国を制した高校時代だ。台風の日も自主練習を欠かさなかった「生粋のサッカー小僧」に、恩師らは、決勝トーナメントでのさらなる活躍を期待した。(吉国在)

 セットプレーからポーランドに先制点を許した後の後半20分。西野朗(あきら)監督(63)が投入した反撃の切り札が乾だった。

 ただ、まもなく他会場でコロンビアがセネガルをリード。試合終盤は時間稼ぎでパス回しに終始したこともあり、1次リーグ第2戦のセネガル戦で同点弾をたたき込むなど1ゴール1アシストを挙げたような活躍はできないまま、終了の笛を聞いた。

 7学年上の兄の影響でサッカーを始め、小中学校時代は技術を重視することで有名な滋賀県の強豪・セゾンFCに所属。中学時代の同級生、久田未来さん(29)は「当時からテクニックはずば抜けていた」と振り返る。

 進学した県立野洲(やす)高校のサッカー部も、ドリブルやトラップなどの個人技に力を入れるチーム。そこでサッカー漬けの生活を送った。「入学直後の進路希望調査で乾が提出した書類には、第1希望から第3希望まで全て『プロサッカー選手』と書かれていた」と総監督の山本佳司さん(54)。部活後も毎晩遅くまで個人練習に励み、テクニックに磨きをかけた。

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