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大阪弁護士会が大村入国管理センターに勧告 収容中のベトナム人男性に仮放免許可を

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大阪弁護士会が大村入国管理センターに勧告 収容中のベトナム人男性に仮放免許可を

 ベトナム国籍の男性(31)が入管施設に2年半以上にわたって収容されているのは人権侵害の恐れがあるとして、大阪弁護士会は28日、大村入国管理センター(長崎県大村市)に仮放免許可を求める勧告を行ったと発表した。

 勧告は12日付。弁護士会によると、男性は平成16年に定住者の資格で来日。窃盗罪で2度の有罪判決を受け、服役中の27年に退去強制令書を発付され、同年9月に大阪入国管理局に収容された。少なくとも9回、仮放免許可を申請したが、いずれも不許可となった。

 仮放免中は就労しないという条件があるが、弁護士会は、男性は永住資格のあるベトナム国籍の女性と結婚して子供をもうけており、仮放免が認められたら女性が働いて育児に専念できるため、条件に反しないと指摘。男性は退去強制令書の取り消しを求める訴訟を起こしており、逃亡の恐れもないとした。

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