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居住実態ない-滋賀・野洲市議が失職 電気・水道・ガス使用量、極端に少なく…「決めつけだ」

野洲市内に居住実態がないという市議会特別委の決定に反論する北村氏
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 滋賀県野洲市議会は6月定例会最終日の28日、北村五十鈴議員(自民創政会)が市内に居住実態がなく被選挙権がなかったとする市議会資格審査特別委員会の決定について、3分の2以上の議員が賛成した。地方自治法の規定に基づき、北村氏は失職した。

 北村氏は昨年の市議選で再選を果たしていたが、その際、市内に居住していたかどうかが問題となっていた。

 公職選挙法では、市議の被選挙権について区域内に3カ月以上、住所を置くことを定めている。

 3月に設置された資格審査特別委は、北村氏は市内に住民票を置くものの、電気や水道、ガスの使用量が極端に少なく、居住実態がないと結論づけた。

 これに対し北村氏は「(市内の)マンションでは風呂は使わず洗濯もコインランドリーで済ませていた。嘘をついていることは絶対ない」と反論。「居住実態を調べているというより、いかに決めつけるかという委員会だ」とした。

 その後、北村氏を除く17人で投票が行われた結果、賛成12、反対4、無効票1となり、3分の2以上が特別委の決定に賛成した。

 北村氏は失職について「野洲市民病院計画に反対したことへの報復だと思う。きちんとした形で潔白を訴えたい」と話した。

 北村氏は決定を不服として、来週中にも三日月大造知事に申し立てを行う方針。県によると、申し立てが受理されると、知事は付属機関の自治紛争処理委員の意見を踏まえ、90日以内に裁決を行うと規定されている。

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