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【富山交番襲撃】刃物で拳銃つなぐひも切断か 斧、山刀、ナイフのいずれかを使った可能性

 銃撃のあった小学校周辺の住宅を調べる警察官=富山市
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 富山市の交番で警察官が刺殺され、奪われた拳銃で警備員が射殺された事件で、死亡した富山県警富山中央署奥田交番所長の稲泉(いないずみ)健一警部補(46)の腰のベルトと拳銃をつなぐひもが切れていたことが29日、県警への取材で分かった。

 警備員に対する殺人未遂容疑で現行犯逮捕された元自衛官、島津慧大(けいた)容疑者(21)=入院中=は襲撃時、ナイフのほか刃渡り約33センチの「山刀」、おのなども持っており、県警は島津容疑者が拳銃を強奪しようと刃物で切断した可能性があるとみて調べている。

 島津容疑者は26日午後2時すぎ、交番で稲泉警部補の腹部や頭部など三十数カ所を刺すなどし、同25分ごろには奪った拳銃で警備員、中村信一さん(68)に発砲したとされる。

 拳銃の着装器具をめぐっては、平成17年に岐阜県多治見市でひもが引きちぎられて拳銃が奪われた事件を受け、警察庁がひもの芯を強化するなどの対策を取ってきた。事件を受け、警察庁は拳銃の着装器具を改良し、警察官本人以外は拳銃を抜きにくくする再発防止策の検討に着手。着装器具は32年ごろまでに改良する予定だったが、今回の事件を受けて前倒しする。

 また、山崎幸二陸上幕僚長は28日の記者会見で、島津容疑者が事件当時も有事に招集される即応予備自衛官だったと明らかにした。

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