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【西論】大阪北部地震の教訓 もろい都市機能、自ら守る備えを

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 高速道路もほとんどが高架になっているため点検に時間がかかる。都市の重要なインフラである鉄路輸送網や高速道路は、復旧までに一定の時間が必要だ。そもそも高度な都市機能は脆弱(ぜいじゃく)なのだ。これを前提に、帰宅困難者が出ることを想定すべきで対策が必要だ。帰宅困難者が「難民」と化すれば、治安問題にも影響する。

 大阪メトロ御堂筋線の復旧が遅れ、18日夕方から夜にかけて、大阪市中心部から北部を結ぶ淀川にかかる新淀川大橋を徒歩で渡る人の列が続いた。午後9時40分ごろから電車が再開し、解消したが、途中、道筋にあるビジネスホテルがロビーを開放、寺院が広間を休憩所として提供した。ところが、大阪市は全体の把握もできていなかった。

 大阪市は今回を教訓に今後の調査や研究が必要だ。休憩できる場所の提供や飲料などの支援、退避所の開設も考えるべきだし、道路がどこに通じるかを記した標識の整備も必要だ。

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