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生徒自殺、いじめ因果関係否定…高校の第三者委、北九州市

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 昨年4月に北九州市の私立高2年の女子生徒=当時(16)=が自殺した問題で、学校が設置した大学教授らによる第三者委員会は28日、調査報告書を公表し、複数の女子生徒から3件のいじめがあったと認定した。ただ激しいものではなかったなどとして、いじめが確実に自殺を引き起こしたという意味の「因果関係」はないと結論付けた。

 第三者委の委員長を務めた福岡教育大の大坪靖直教授(教育心理学)は市内で記者会見し「行動に何らかの影響を及ぼしたという意味の因果関係はあった。(自殺の理由は)議論したが分からなかった」と話した。学校はコメントで「結果を真摯に受け止め、再発防止に努めたい」とした。

 生徒の両親も会見し、報告書は受け入れられないとして福岡県に再調査を求める考えを表明。父親(41)は「なぜ自殺しなければならなかったのか、事実を追求していきたい」と話した。

 報告書によると、昨年3月17日~4月10日、女子生徒に対して他の女子生徒がグループでの写真撮影や昼食時に仲間外れにしたことなどを「いじめ」と認定した。

 学校によると、女子生徒は昨年4月17日、学校近くのガードレールで首をつって死亡した。別の女子生徒とトラブルとなり、無料通信アプリLINE(ライン)で「私に何かあったらあんたたちのせい」といったメッセージを送っていた。遺書は見つかっていない。

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