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【エンタメよもやま話】“媚中”ハリウッド苦渋、中国と険悪…習主席が外国映画を党の管理下に置いた狙い

中国の最高国家行政機関である国務院の直属機関で、国内の新聞・出版、ラジオ局、映画産業、テレビ局を管轄する「国家新聞出版広電総局(SAPPRFT)」が3月、中国共産党の中央宣伝部の管理下に置かれたニュースを報じる米業界誌ハリウッド・リポーター(電子版3月20日付)
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 さて、今週ご紹介するエンターテイントは、久々となるエンタメど真ん中、米ハリウッドのお話でございます。

 昨2017年の5月4日付の本コラム「中国に媚びたが“冷や水”…目が覚めたハリウッド、買収案件『金ない』次々ご破算の深い事情」

https://www.sankei.com/west/news/170504/wst1705040006-n1.html

でもご紹介しましたが、世界最大の映画市場を誇る中国に、いろんな意味で媚(こ)びていた米ハリウッドが昨年から一転、中国側の事情で距離を置き始めています。

▼【関連ニュース】中国に媚びたが“冷や水”…目が覚めたハリウッド、買収案件『金ない』次々ご破算の深い事情

 とはいえ、中国の人民は未だ、目がチカチカするようなCG(コンピューターグラフィックス)や特殊撮影満載の米ハリウッド産ブロックバスター(娯楽大作)に熱狂。製作段階で金も口も出しまくり、物語展開の中で中国が重要な位置を占める作品も目立ちます。

 ところがここにきて、そんな米ハリウッドと中国との関係が、とある出来事を機に、さらに疎遠(そえん)になるのではないかと欧米で物議を醸(かも)しているのです。

 というわけで、今回の本コラムでは、現在の米ハリウッドと中国との微妙な関係についてご説明いたします。

■衝撃を米メディア続々と報道「ハリウッドに好ましくない中国の動き」

 最初に報じたのは、3月13日付の米業界紙デーリー・バラエティや同月20日付の米業界誌ハリウッド・リポーター(いずれも電子版)なのですが、米ハリウッドに限らず、世界の映画業界の人々がこのニュースに衝撃を受けました。

 中国の最高国家行政機関である国務院の直属機関で、国内の新聞・出版、ラジオ局、映画産業、テレビ局を管轄する「国家新聞出版広電総局(SAPPRFT)」が3月、何と中国共産党の中央宣伝部の管理下に置かれてしまったのです。

「映画が思想・行動に影響」習主席が気づいた…国家よりも力を持つ中国共産党

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