PR

産経WEST 産経WEST

【経営者におせっかい(3)】証券から製造業、損保 転職が今につながる 杉浦佳浩さん、代表世話人株式会社社長

酒井雄哉師(右)と杉浦佳浩さん。講演会の依頼を快諾してくれた(本人提供)
Messenger

 営業の楽しさを教えてくれた証券会社。杉浦佳浩さんは平成元年10月末、在職期間約2年半で退職した。他の人が8、9年かけてやることを短期間でやり切ったという自信をもって振り返る。(聞き手・中山玲子)

 --平成元年の12月に日経平均株価は3万8915円87銭と史上最高値を記録しましたが、翌年10月には2万円を割りました。証券会社を2年半で退職されたのは、バブル経済崩壊を予見されたような動きですね。次に行かれた先は

 杉浦 これからは製造業の時代がやってくると思い、センサー、測定器大手のキーエンスに営業職で入社を応募しました。面接で、ジャンパーを着たおっちゃんに「なんで君はそんなに自信があるんや」と怒られたんですけど、「やれるもんはやれるんです」と言い返して、きっと不合格だろうと思っていたのが、採用の連絡をもらい驚きました。おっちゃんがオーナー社長だったというのは後で知りました。

 --キーエンスといえば、優秀な営業職がそろい利益率も高い異色の企業ですね

 杉浦 入社後に配属されたのは、ホンダやロッテなど大手企業の工場が集積する浦和営業所でした。電話やファクスで面会の約束を取って1日に12~16件を訪問しました。用件さえ満たせば10分で切り上げることもありました。量を積み上げることで質の向上がもたらされる「量質転化」の大切さを学びました。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ