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がん封じ、長寿願い 奈良・大安寺で「笹酒祭り」

参拝者に酒を振る舞う「笹娘」(左)=奈良市
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 南都七大寺に数えられる大安寺(奈良市)で23日、健康長寿を祈願する笹酒祭りと、竹に感謝する竹供養の法要が営まれた。参拝者には、がん封じの御利益があるとされる笹酒が振る舞われた。

 笹酒祭りは、光仁天皇が大安寺の竹に酒を注いで飲み、長寿を全うしたとの寺伝にちなみ、毎年1月と6月に開催。また、中国の言い伝えでは6月23日ごろに竹を植えるとよく育つとされることから、竹供養も営まれている。

 この日は藤影きもの専門学校(同市)の学生16人が「笹娘」となり、涼しげな浴衣姿で竹筒に入った笹酒を参拝者に振る舞った。

 笹娘を務めたミャンマーからの留学生、チー・ニィエンさん(34)は「浴衣を着たのは初めて。笹酒を飲んで元気になってほしい」と笑顔。参拝した大阪市の会社員、中山紗弥香さん(34)は「心身の健康をお祈りしました」と話していた。

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