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【大阪北部地震】広がる不安、相次ぐキャンセル…訪日客への情報発信、課題に

 その後は落ち着いたが、「地震前と比べ、6月は新規予約が少し減っている」(同社の日本担当者)という。

 ホテル関係者は「韓国では大きな地震が少なく、ネットなどで情報収集する中で、過度に不安に感じたのでは」と指摘している。

「日本語が分からない」…情報発信も課題に

 大阪北部地震では、訪日客に向けて、被災状況や復旧の進展をいかに迅速で正確に伝えるかという課題も浮かび上がった。訪日客の増加とともに、適切な情報発信は災害対策と観光誘致の両面で欠かせない。

 地震発生時、多くの外国人が情報を得られず混乱に陥った。大阪に滞在していたフランス人男性(32)は「生まれて初めて地震に遭遇して本当に驚いた。日本語が分からないので、自国のウェブサイトを見て、塀が倒れたなどの被害をようやく知った」。オーストラリア人の男性(41)も「駅は人であふれていた。詳しい状況は分からず、電車が動くまで仕方なくカフェで時間を過ごした」と話した。

 大阪観光局は地震発生後、ホームページやSNSなどを使って日、英、中、韓、タイの5カ国語で交通情報などを発信。地震情報のページには18、19日に1日あたり約1万件のアクセスがあったという。一方で、外国語対応が可能なコールセンターへの問い合わせは、地震発生から4日間で数十件にとどまった。

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