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【プロ野球】阪神ついに単独最下位 金本監督ショックありあり 見切り発車の守護神起用が裏目

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【プロ野球】
阪神ついに単独最下位 金本監督ショックありあり 見切り発車の守護神起用が裏目

9回、降板する阪神のラファエル・ドリスと香田勲男コーチ=甲子園球場(撮影・岡田茂) 9回、降板する阪神のラファエル・ドリスと香田勲男コーチ=甲子園球場(撮影・岡田茂)

 見切り発車の守護神起用が裏目に出た。24日の甲子園での広島戦、6-6の九回、高熱が続く体調不良で14日に出場登録を抹消されていた抑えの切り札ドリスが、1軍復帰して登板。しかし、大乱調の背信投球で試合を壊してしまった。

 この回先頭の西川に二塁打を許した後、送りバントの処理で一塁に悪送球し、勝ち越し点を献上。さらに四球で塁を埋めると、鈴木に左翼ポール直撃のとどめの満塁弾を浴びたドリスは「フォームのバランスが崩れて、情けない投球になった」と肩を落とした。

 攻撃は七回に3点差を追い付く粘りをみせたが、一度もリードを奪えず、引き分けを挟み今季ワーストの5連敗。借金は今季最多の6に膨らみ、ついに単独最下位に転落した。

 試合後の金本監督はショックがありありと見て取れた。会見でもうつむき、目はうつろ。ドリスの登板間隔が空いた影響を聞かれ「どうやろな。今まで中10日とかあったやろけどね」。そう言葉を絞り出すのがやっと。チームの力量不足を改めて痛感したようだ。(上阪正人)

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