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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】交流戦苦しんだ金本阪神の浮沈のカギは、唯一好調の糸井をどう生かすかだ

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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】
交流戦苦しんだ金本阪神の浮沈のカギは、唯一好調の糸井をどう生かすかだ

阪神の糸井嘉男選手 阪神の糸井嘉男選手

 阪神OBの話です。そうなると、今度は金本監督ら首脳陣が知恵を絞る番です。どうやれば糸井と相手バッテリーが勝負せざるを得なくなるか。一番、効果的なのは糸井の背後に恐い打者を置くことです。今のチーム状況なら福留か糸原か、もしナバーロが使えるのなら5番に置く手もあるでしょう。

 もうひとつのポイントは守備です。糸井の右翼の守備にはチームの周辺から疑問の声が出ています。昨季の春季キャンプ前の右膝関節痛や、過去の左膝の故障などから外野の守備範囲が思ったほど広くなく、ここ最近では打球の目測を誤るシーンが見受けられます。

 「糸井は日本ハム、オリックスと本拠地がドーム球場のチームで育ったんだ。甲子園特有の浜風を読み切れていない」と話す阪神OB。そして、両膝の故障歴もあって打球に対して飛び込めない…という評価もあるのです。つまり、右翼・糸井は本人にとってかなり負担になっている…という見方をする関係者もいますね。

 もし、守備面での負担がたたり、過去の故障がぶり返せば、チームにとって痛恨事です。今の打線から「糸井」の名前が消えることなど想像もできません。その瞬間、最下位確定と言っても言い過ぎではないでしょう。 ロサリオが二軍落ちで一軍昇格のメドが立たず、一塁を守っていた陽川を三塁に回している状況下ならば、糸井の一塁転向もあり? という見方をする阪神OBも現実的にいるのです。

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