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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】交流戦苦しんだ金本阪神の浮沈のカギは、唯一好調の糸井をどう生かすかだ

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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】
交流戦苦しんだ金本阪神の浮沈のカギは、唯一好調の糸井をどう生かすかだ

阪神の糸井嘉男選手 阪神の糸井嘉男選手

 今後も戦いを見通す中で、金本監督ら首脳陣は糸井をどのように起用しチームに効果をもたらすか。糸井への依存度が高いだけに大きなポイントになってくるでしょう。 攻守に2つのポイントがあります。まず打撃ですが、現在の阪神打線を見れば糸井ひとりが抜きんでているのは一目瞭然です。ベテランの福留が打率・242、本塁打5本、打点25と調子が上がってきません。チャンスメーカーの糸原が打率・292、出塁率・390と気を吐いていますが、他の若手野手は規定打席にも到達していません。

 さらに二軍降格中のロサリオはしばらく一軍昇格の気配もなく、新外国人ナバーロも未知数ですね。となると、今後もセ・リーグ他球団は阪神打線に対してどんな対処法をとるのか? もう素人でも即答できますね。

 それは“糸井包囲網”ー。糸井との無理な勝負を避け、前後の打者を封じることによって得点能力を奪い取る作戦でしょうね。実は交流戦でも糸井の四球は14。かなりマークされました。今季通算38個はリーグで4番目の多さです。

 「交流戦の最後のオリックス戦もチームの3点はすべて糸井のバットからだ。オリックスベンチが糸井と勝負してくれたから良かったけど、一塁が空いているケースでボール攻めにあったら、あの3点も入っていたかどうか…。データを重視するセ・リーグ各球団はもう分析済みだろう。糸井との無理な勝負を避けてくるはずだ」

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