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【高校野球】大阪北部地震 被災地・北摂のチーム 「気持ち新たに」前を向く

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【高校野球】
大阪北部地震 被災地・北摂のチーム 「気持ち新たに」前を向く

 大阪市北区で22日、開かれた第100回全国高校野球選手権記念南・北大阪大会の組み合わせ抽選会に集まった175チームの中には、18日に発生した大阪北部地震被災地の学校もあった。地震後、十分な練習はできなかったが、各校の主将たちは「気持ちを新たにしたい」などと前を向いた。

 昨年の大阪大会決勝で、強豪・大阪桐蔭に惜敗した大冠(おおかんむり)(高槻市)。地震では、学校周辺も大きな被害に遭い、18日から20日まで休校になった。21日から学校は再開したものの、練習時間は午後4時までで、通常に戻るのは25日以降になるという。

 柏村(かしむら)陵(りょう)主将(3年)は「自宅のガスが止まったままの部員もおり、余震などへの不安の声はある」というが、「応援してくれる地域の皆さんを勇気づけられるプレーをしたい。目標は甲子園」と力を込めた。

 春日丘(茨木市)も18日は休校。19日は夕方の練習はできたが、20日は天候の影響で再び休校となり、朝、夕の練習ができるようになったのは21日になってからという。宮田大輝(だいき)主将(3年)は「練習できないことに戸惑いがあった」と振り返ったが、「ここで気持ちを新たにして頑張りたい」と話す。

 刀根山(豊中市)や牧野(枚方市)も通常の練習に戻ったのは21日になってから。刀根山の駄田井(だたい)颯真(そうま)主将(3年)は「今回は100回の記念大会のうえ、平成最後となる大会に出場できてうれしい。開幕に向けて調子を上げ、最後の集大成を見せたい」と意気込むと、牧野の徳山力主将(3年)は「練習ができなかったのはしんどかったが、地震のせいにはしたくない」と語った。

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