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ダイキンが業務用空調の新工場 地震にも強い最新設備

ロボット導入で自動化が推進されたダイキン工業堺製作所臨海工場=堺市西区
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 ダイキン工業は20日、堺市西区で建て替えが完了した業務用空調を生産する堺製作所臨海工場を報道陣に公開した。インターネットを通じた「IoT」技術を設備に導入、ロボットを用い自動化も推進。工場内の23のカメラが24ある工程をとらえ、生産状況や異常などを数値化、効率的な稼働を進める。

 従来の工場が老朽化し耐震性に問題があったため建て替えた。地震、津波対策として1階を50センチ高くしたほか、サーバーなどは2階に設けた。屋上にある非常用発電機は3日分の電気をまかなえる。同社の国内工場の建設は25年ぶりで80億円を投じた。

 空調組み立てラインのすぐとなりにあるのはIoTプロジェクトセンターと呼ばれるガラス張りの部屋。リアルタイムに表示される生産状況が映されたモニターを数人の従業員が見つめ、気付いた改善点をその場で反映する。マイクロチャネルという高効率な熱交換機を同工場で業界で初めて量産し、この熱交換機を搭載した空調を7月中旬から発売する。

 神野仁志堺製作所長は「18日の地震ではびくともせず、新工場の堅牢(けんろう)さを実感した。人とIoTを協調させて工場を進化させていく」と述べた。

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