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「ふるさと創生事業」の“1億円の金塊”使い道をアンケートへ 兵庫・淡路市、改元節目に

金の価格変動のため1個が2個に化けた「1億円の金塊」=平成11年11月
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 全国の注目を集めた旧津名町(現兵庫県淡路市)の「1億円の金塊」を返還した際に積み立てられた基金1億円の使い道について、淡路市が今夏、市内全世帯を対象にアンケートを行う。市議会6月定例会の一般質問で市が明らかにした。

 金塊は平成元年、国の「ふるさと創生事業」で全国の市町村に交付された1億円を担保に旧津名町が金属メーカーの三菱マテリアル(東京)からレンタル。同市志筑の「静の里公園」で展示していた。

 金相場によって金塊の大きさが変動する契約で、当初は重さ63キロだったが金価格の下落で一時は107キロの金塊を展示したことも。しかし、その後の金価格の高騰でメーカー側から値上がり分の約6千万円の追加保証を求められ、市は22年に金塊を返還。返ってきた1億円を財政調整基金に積み立てた。

 平成元年以来の同園の入館者数は約376万人に達し、2002年サッカーワールドカップ日韓大会でイングランド代表のキャンプを迎え入れた際、ベッカム選手が手を触れたことでも注目を集めた。

 アンケートは7月初旬に全世帯にあたる約1万8千世帯に用紙を配布。「学校施設整備」「図書館整備」「子育て支援」「観光振興」などの選択肢から選んでもらう。その他としてアイデアを自由に記入してもらう欄もある。同月末までに回収し、決まった案は平成31年度予算に計上される。市議会の一般質問で門康彦市長は「来年の改元の節目を前に一定の方向性を示せるよう活用を検討したい」と話した。

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