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【衝撃事件の核心】「タートルショック」カメ1匹40万円、カワウソ100万円…密輸絶えない希少野生動物

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 府警によると、男らは中国・杭州のペットショップで39匹を計約30万円で購入していた。フロリダハコガメはインターネット上で1匹30万~40万円で取引されている。Aは当初の調べに「繁殖させて販売するつもりだった。東京五輪の頃には税関の取り締まりが厳しくなり、高値になると思った」と供述した。

 府警はその後、Aの親族が経営する香川県内のペットショップで、ワシントン条約で商業取引が規制されているオオアタマガメ3匹を顧客に40万円で販売したとして、種の保存法違反(譲渡)容疑でAを再逮捕。Aに同カメ4匹を販売したとしてBも再逮捕した。府警はBがカメ専門のブローカーだったとみて、入手先の捜査を進めている。

付属書掲載で価格高騰

 両生類や、は虫類を取り扱う大阪市内のペットショップ関係者によると、海外の希少なカメは甲羅の幾何学的紋様の美しさや、その丸みを帯びた形状から一部の愛好家に高い人気を誇る。

 環境省によると、今回の事件で売買されたオオアタマガメは平成25年、強く規制されているワシントン条約の付属書1(サイテス1)に掲載され、商業目的での輸出入は禁止。国内でも種の保存法に基づき、一般財団法人「自然環境研究センター」に登録された繁殖個体を除き、商取引が全面禁止された。

 サイテス1に掲載されると、国内での流通量が極端に少なくなり、販売価格は登録前の10~30倍に跳ね上がるという。これがタートルショックの一例だ。

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