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【大阪北部地震】倒壊ブロック塀、点検漏れ 過去2回の調査、報告書に記載なし

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【大阪北部地震】
倒壊ブロック塀、点検漏れ 過去2回の調査、報告書に記載なし

大阪府高槻市立寿栄小の三宅璃奈さんが下敷きになった現場に向かって手を合わせる女の子ら=18日夜 大阪府高槻市立寿栄小の三宅璃奈さんが下敷きになった現場に向かって手を合わせる女の子ら=18日夜

 大阪府高槻市立寿栄(じゅえい)小学校でプールのブロック塀が地震で倒壊し、小学4年の女児(9)が下敷きになり死亡した事故で、学校で実施された過去2回の安全点検で、このブロック塀が検査対象になっていなかったことが19日、同市への取材で分かった。チェック項目には施設の「塀」も含まれているが、報告書には検査対象物がないものとして扱われていた。

 大阪府警は同日朝から現場検証を実施。業務上過失致死容疑も視野に、ブロック塀の安全管理に問題がなかったか捜査を始めた。今後、市の担当者などからも詳しく事情を聴く。

 同市は18日の地震後に行った会見で、ブロック塀の高さや構造が「建築基準法に違反している」との見解を示した。それまでは違法建築物との認識がなかったとしているが、安全点検で見逃されていた経緯を含めて市も原因を調査する。

 倒壊したのはプールサイドの塀で高さ3・5メートル。1・9メートルの基礎部分の上に、1・6メートルのブロック塀が積まれた構造だった。

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