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【浪速風】自転車で会社へ 「阪神」思い出した大阪北部地震、「忘れた頃…」にしないように(6月18日)

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【浪速風】
自転車で会社へ 「阪神」思い出した大阪北部地震、「忘れた頃…」にしないように(6月18日)

道路に発生した亀裂から水があふれだした =18日午前9時3分、大阪府高槻市(住民提供) 道路に発生した亀裂から水があふれだした =18日午前9時3分、大阪府高槻市(住民提供)

 出勤途中で、服部緑地の公園内を歩いていて、グラッと大きく揺れた。立っていられず、思わず近くの太い木にしがみついた。まもなく園内放送が「大地震が発生しました」と連呼し、震度6弱を告げた。駅に着いたが、電車は動いていない。家に戻って、自転車で会社へ向かった。

 ▼帰宅難民の訓練で何度か徒歩で帰ったことがあるので、ルートはわかっている。電車の運転再開はいつになるかわからず、歩く人が多い。学校が休校になって帰宅する子供たちとすれ違う。交差点にはパトカーや消防車がいる。余震を警戒してか、外に出て「すごかったわね」「家の中、もうぐちゃぐちゃ」。

 ▼被害に遭われた方々にお見舞い申し上げる。地震の規模は違うが、阪神大震災を思い出した。誰もが冷静に行動しているのは、あの体験が記憶に残るからだろう。スマホや携帯電話があるのも心強い。「これが南海トラフ地震か?」とドキッとしたが、次への備えも忘れまい。

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