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【華麗なる宝塚】101期生、若き男役スター・縣千、“轟の役”に挑戦 「運命的。何を学べるか」

新人公演に初主演する雪組男役スターの縣千
新人公演に初主演する雪組男役スターの縣千
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 台本を読み、主人公のせりふ量の多さに驚くとともに、その一言一言の重みを感じた。「今回は、たった一言の『うん』も『はい』も、きちんと(大劇場の観客)2500人に届けたい。主人公として存在した上で、演じる自分がどう思ったかを反映させ、自分の言葉で」と力強く語った。

 舞台で大切にするのは、“演じる自分の気持ち”。縣のダンスを見た上級生からはよく、「“あがた色”が出ているね」と言われるという。「何色なんでしょう(笑)。自分の強みだと思っています。男役としてこのようにあるべきという固定観念を持たず、役や、ショーなら場面や楽曲ごとに、正統派から3枚目まで幅広くできる人でありたいです」

 幼い頃から、興味を持ったことには一直線。「石ころ集めが好きで、そこから発展して、鉱物の標本を作るために各地に行き、鍾乳洞にも」。宝塚歌劇も同様だ。京都府宇治市出身。幼い頃からバレエを習い、友人に借りたDVDで宝塚歌劇団を知り、宝塚大劇場の2階の後列で初観劇。一気に魅せられた。

 「特にショーは感動して涙が止まらず。パレードが終わるまでずっと泣いていた(笑)。身長が高くなり始め、バレエを生かせる場所を考えていたときだったので。昔から、歌うことも好きだったので、ここなら自分を生かせるかもと」

 劇場の店で専門誌の「宝塚グラフ」を購入して帰った。「その雑誌は大劇場でしか売っていないのだと思って(笑)」。買った1冊を大切に、何年も穴が開くほど読んだ。「娘役さんは髪飾りを自分で作っていると書いてあり、なんてすごい!と思っていました」

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