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サンフランシスコ新市長に慰安婦像公共物化の撤回要請へ 大阪市、姉妹都市解消の通知の中で

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サンフランシスコ新市長に慰安婦像公共物化の撤回要請へ 大阪市、姉妹都市解消の通知の中で

スーツケースを引いて歩く外国人旅行者 =14日午後、大阪市中央区(志儀駒貴撮影) スーツケースを引いて歩く外国人旅行者 =14日午後、大阪市中央区(志儀駒貴撮影)

 米サンフランシスコ市が慰安婦を「性奴隷」と記した碑文や像を公共物化したことをめぐり、姉妹都市提携の解消を決めた大阪市の吉村洋文市長が、サンフランシスコ市長選(5日投票)の結果確定後に新市長に送付する通知で、改めて公共物化の撤回を求めることが14日、分かった。一定の期間内に回答が得られなければ、自動的に提携を解消することを検討している。

 サンフランシスコ市長選では13日、ライバル候補の撤退を受け、市議会議長のブリード氏(43)が勝利宣言した。開票作業は続いており、結果の発表にはなお時間がかかる見込み。

 吉村市長は、結果の確定を受けて声明を出し、その後約1カ月をめどに、姉妹都市提携の解消を通知する方針だ。通知の中で、公共物化の撤回を新市長に要請する意向という。

 サンフランシスコ市による公共物化は、ブリード氏が議長を務めた昨年11月の市議会決議や当時のリー市長=同12月死去=の決裁という正規の行政手続きを経ており、撤回される可能性は低い。

 サンフランシスコ市の慰安婦像の碑には「日本帝国軍に性的に奴隷化された」という記述がある。吉村市長は「不確かで一方的」と懸念を伝えたが、リー市長は「慰安婦に敬意を払い、世界でやむことのない人身取引の問題を啓発するのが目的」と公共物化を支持した。

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