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【ロシアW杯】スタジアム周辺、厳戒警備 ISのテロ警戒 ロシア人「警察がいっぱいいて安心」

厳重に警備されたルジニキスタジアム周辺=ロシア・モスクワ(中井誠撮影)
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 【モスクワ=田中俊之】14日開幕のサッカーワールドカップ(W杯)。開催地ロシアでは、試合が行われる11の都市を中心に厳戒な警備態勢が敷かれている。治安当局は特に過激組織「イスラム国」(IS)によるテロを警戒し、ドローンや顔認証など最新技術を活用して対策を強化。4年に1度のお祭りムードが高まる一方で、会場周辺は大勢の治安部隊が出動し、物々しい雰囲気だ。

 モスクワの中心部にほど近いルジニキ競技場。W杯開幕戦のロシア-サウジアラビア戦の会場となり、スタジアム内外に大量の警察官らが動員された。各所で通行車両の検問や警察犬による不審物の検索が行われ、警備専門の特殊部隊や警察の騎馬隊も周囲に目を光らせた。

 各試合会場では、治安対策として2014年ソチ五輪で導入された観戦者パスポート「ファンID」の携行が義務づけられ、観客は事前にウェブを通じ氏名や顔写真などを登録しなければならない。入場時には警官による空港並みの所持品検査も行われる。

 観客の方も安心感を覚えているようだ。開幕戦の応援に来たロシア人サポーターのアンドレイさん(39)は「警察がいっぱいいて安心だ。何かあっても大丈夫だよ」と話した。

 今大会で、ロシア政府が最も警戒しているのがテロだ。米調査会社によると、ISの関係グループがW杯に合わせロシアへの攻撃を予告するようなポスターを作成し、インターネットで拡散している。ポスターはサッカーの試合になぞらえて「イスラム国対ロシア」と題され、IS兵士とロシア代表メンバーが対戦するような内容だ。ブラジル代表ネイマールとアルゼンチン代表メッシがISに捕らわれているポスターもある。

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