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卑弥呼の居館? 纒向遺跡の大型建物跡を「見える化」 奈良・桜井

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大型建物跡の上に整備された立柱=奈良県桜井市の纒向遺跡
大型建物跡の上に整備された立柱=奈良県桜井市の纒向遺跡

 纒向(まきむく)遺跡(奈良県桜井市)の中心部で、卑弥呼の居館だった可能性がある大型建物跡に高さ約1メートルの木製柱を立て、遺構の「見える化」を図る工事が完了。整然と並ぶ立柱が姿を見せた。

 柱は杉材で、埋め戻された3つの建物跡に計65本建てられた。このうち東西約12・4メートル、南北約19・2メートルの大型建物跡は計45本の柱で再現。発掘調査で明らかになった柱の大きさに合わせ、直径約32センチと約15センチの2種類、残る2棟は直径約20センチの柱を使っている。

 木材は桜井木材協同組合が提供。「史跡纒向遺跡」の石柱や、それぞれの建物跡の規模を示すプレートも整備した。総工費は約2千万円。ふるさと納税による寄付金約350万円と、クラウドファンディングで集められた約160万円も使われた。

 大型建物跡は平成25年、史跡に指定されたが、簡単な説明板しかなく、見学者から不満の声が出ていた。市教委では見学者にさらにわかりやすく建物群をイメージしてもらうために、大型建物跡の復元図が入ったパンフレットを現地に置くことも検討する。

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