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【華麗なる宝塚】轟悠、当たり役「亡命外科医」役に挑む 18年経て「肩の力が随分抜けた」

専科スターの轟悠=兵庫県宝塚市(前川純一郎撮影)
専科スターの轟悠=兵庫県宝塚市(前川純一郎撮影)
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 18年の時を経た今回、「肩の力が随分、抜けた」という。経験値から当時、理解できなかったことが分かるようにも。「細かい心理描写がすんなりと入ってくる。18年前より幅広くリアルになった」と話す。

 かつて自身がトップとして率いた雪組との共演。トップの望海を以前から「宝塚の伝統をきっちりと体の中に入れている人」と注目していた。望海のトップ就任を「待ってました!と喜んだ1人です」。

 「今後が楽しみな、だいもん(望海)と、(トップとして大劇場2作目の)今、共演できるのは大きな喜び。兄弟のように通じ合う間柄の役なので、間を大事にしたいですね」。明るく屈託のない真彩に対しては「太陽とひまわりから生まれたような人。素直で気持ちがいい」と優しい目で話した。

 今、多くのテーマを内包した今作を上演する意味を考える。18年の間にさまざまな事柄が起こり、皆が国内外の情勢に敏感であると感じる。「ミサイルや難民という言葉が身近にもなった現代。私は今作から、人の温かみや思いやりの大切さと、自分は多くの人に支えられていることを強く感じました。それを少しでも伝えられたら」

 楽曲は、作曲家、故・寺田瀧雄さんが手掛けた「雨の凱旋門」「いのち」など宝塚で歌い継がれている名曲がそろう。「歌うと寺田先生の顔が浮かび、今もこみ上げてくる」という轟。初演を宝塚大劇場で上演中、寺田さんが急死した。公演中の轟は告別式に参列することができなかった。

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