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【スポーツ記者リポート】桑田清原の同級生、50代メジャー制覇の男子ゴルフ谷口徹 若手励まし男子ツアーを活性化へ 

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【スポーツ記者リポート】
桑田清原の同級生、50代メジャー制覇の男子ゴルフ谷口徹 若手励まし男子ツアーを活性化へ 

日本プロゴルフ選手権大会の最終日でプレーオフの末に優勝した谷口徹 インタビューの時涙も見せた。(高橋朋彦撮影)  日本プロゴルフ選手権大会の最終日でプレーオフの末に優勝した谷口徹 インタビューの時涙も見せた。(高橋朋彦撮影) 

 国内男子ツアーの最年長優勝記録は、02年の全日空オープンを制した尾崎将司の55歳。ほかにも中嶋常幸が52歳、青木会長が50歳と、名手たちが50代でツアー優勝を果たしており、谷口は「超えられるよう頑張りたい」と意欲を見せる。

 日本プロゴルフ協会 (PGA)が運営するシニアツアーの参加資格は満50歳以上で、レギュラーツアーを“引退”してステージを変える選手も多い。谷口も2月に50歳の誕生日を迎え、シニア入りの権利を得たが、今回の優勝でレギュラーツアーの5年間のシード権を獲得。今後も“現役”にこだわる考えだ。

 そんな谷口について、親交の深い三木ゴルフ倶楽部(兵庫県三木市)の末陰孝博理事長は「若い時は一匹おおかみのように、とんがった面があったが、今では人間が丸くなった」と評する。練習仲間には、今年4月に米男子ツアーで初優勝した小平智(さとし)ら20代の選手も多く、上田桃子や菊池絵理香ら女子選手もオフの合宿に参加する。「面倒見がよい兄貴分」的な存在だ。

 「若い選手より、うまくなりたいという意欲が強い。若い選手に声をかけるのも、自分にとって刺激になると分かっているからではないか」と末陰理事長。JGTOの青木会長は「谷口が第一線でできるから、若い選手の活躍も引き立つ。男子ツアーの争いはもっと面白くなる」と期待を寄せる。谷口がトーナメント盛り上げのキーマンとなれるか。

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