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小学生、工事現場で化石採取 京都・宇治田原の国道バイパスで

採取した化石を町教委職員に確認してもらう児童=京都府宇治田原町
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 京都府宇治田原町の国道307号奥山田バイパスの工事現場で13日、地元の小学生が化石を採取する学習会が開かれた。現場で採掘された砂岩などから貝の化石が多数見つかり、児童らは山に囲まれた古里がかつて海だったことを学んでいた。

 学習会は工事を進める府山城北土木事務所と町教育委員会が開いた。町教委によると、現場周辺には綴喜層群と呼ばれる800万~2千万年前の地層があり、平成27年2月には珍しいイルカの骨の化石が発見されている。

 この日は、宇治田原小と田原小の6年生計約80人が参加。現場は海抜100メートルを超える山中で、切り開かれた斜面にはむき出しになった砂岩や礫岩、泥岩の層が重なる。児童らははがねや金づちを使い、工事で出た砂岩などをたたき割って化石を探した。

 アサリやマキガイなどの化石が多く出た。約4センチの貝の化石を見つけた宇治田原小の内藤りるさん(11)は「化石で大昔のことが分かるのはすごい」と話した。

 バイパスは長さ約1・7キロで、平成20年度に着工し、今年度中にも完成する予定。

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