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【ロシアW杯】キング・カジからの金言「全員で助け合い、日本の戦い方示して」 ドイツW杯戦士の加地亮がメッセージ

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 加地さんは、控え選手を含めたチーム全員が基本方針や戦術を共有することの大切さを強調する。「同じコンセプトを共有し、11人の先発として試合に出るために競い合う。それで出られなくても、試合に出る選手をどれだけサポートできるか。それがチームになっていく。ベンチの選手が『絶対に勝ってくれよ』という気持ちを持てるかも重要」と話す。

 ロシアW杯の日本は大会2カ月前の監督交代があり、G大阪でアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)優勝など多くのタイトルをもたらした西野監督が代表チームを指揮することになった。

元日本代表DF加地亮さん。妻の那智さんが経営する「KAZI CAFE」(大阪府箕面市)の手伝いにもはげんでいる
元日本代表DF加地亮さん。妻の那智さんが経営する「KAZI CAFE」(大阪府箕面市)の手伝いにもはげんでいる

 加地さんは、G大阪の黄金期を西野監督の下でプレーした経験を持つ。西野監督は練習時のプレー内容や食事の様子まで選手の細かな言動を観察するといい、加地さんは「選手を見ている中でのひらめきがある。この選手だったら、この場面にこういったプレーをするだろうということを日ごろのプレーや性格を見て判断している」と話す。

 さりげなく選手の家族を気遣うなどの声かけが上手といい、「この人のために、と思わせる。そういう雰囲気を作るのがめっちゃうまい監督」。鋭い観察力と天才肌の戦術眼でチームを組み立て勝利に導くのが、西野流といえそうだ。

 近年は停滞が見受けられる日本サッカーにとって、ロシアW杯は未来への試金石にもなる。加地さんは「技術力がトップレベルで、海外経験のある選手が多い。ここまで来たら人間性。みんなで助け合って、生き生きとしたサッカーをしてほしい」とエールを送った。

2014年3月のJリーグ浦和戦でドリブルで攻撃に参加する加地亮さん
2014年3月のJリーグ浦和戦でドリブルで攻撃に参加する加地亮さん

プロフィル

 加地亮 かじ・あきら 兵庫・滝川二高からC大阪に入団し、1998年にデビュー。G大阪では2006年から9シーズンを過ごし、08年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)制覇などタイトル獲得に貢献した。その後、米プロリーグMLSやJ2岡山でプレーし、17年シーズン限りで現役引退した。

 年代別代表では、1999年ワールドユース選手権の準優勝に貢献。フル代表では06年W杯ドイツ大会で2試合にフル出場。国際Aマッチ64試合出場で2得点をマークした。

 現在は妻の那智さんが経営する「CAZI CAFE」(大阪府箕面市)のサポートや、サッカー解説者、講演活動を精力的に続けている。

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