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【関西の議論】仮想通貨にハンモック…独自の「コンセプトカフェ」が増加、差別化図り生き残り狙う

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 特に“追い風”になったのは、昨年の流行語大賞にもなった「インスタ映え」。ハンモック席でくつろいでいる姿を撮影した若者たちが、写真共有アプリ「インスタグラム」などで拡散。これが話題を呼び、新規の来店客が訪れる“呼び水”になった。豊田さんらは「コンセプトを持つことの重要性を思い知らされました」と話している。

「星カフェ」は予約で満席の人気店に

 大阪市中央区のカフェバー「星カフェSPICA(スピカ)」は、来月でオープン7周年を迎える。

 経営する山口圭介さんは元公務員。自分で事業をしたいと飲食店開業を模索していたときに「普通にやっても人は来ない。何かコンセプトを打ち出さなければ厳しい」とアイデアを練ったという。

 田舎へのドライブで星空の美しさに感動したことをきっかけに、プラネタリウムに通ったり、星座についての勉強をしたりしており、大阪のまちなかでも星座が観察できることを気づいた。「見えないと思い込んでいただけで、都会でも見えるんです。天文に詳しくなくても、夜空に星座が見えたときの感動が大きい」と星をコンセプトにすることを決めたという。

 最初の2年間は自転車操業だったが、SNSを通じた発信を積極的に行い、解説トークや天候によってサービスを変えるなどの工夫を重ねてきた。3年目ぐらいで満席になる日ができるようになり、それが前日から予約で埋まるように。現在では、週末は2週間ほど前から予約で満席になるほどの人気店になった。

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