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大阪空港線に前向きな考え 阪急阪神HDの杉山社長

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大阪空港線に前向きな考え 阪急阪神HDの杉山社長

 阪急阪神ホールディングス(HD)の杉山健博社長は13日、採算面で課題を指摘されている傘下の阪急電鉄の新線「大阪空港線」に関し「空港線などの新線ができると訪日外国人の回遊性が高まり、関西経済にプラスになる」と話し、引き続き実現に前向きな考えを示した。大阪市内で開かれた株主総会で株主からの質問に答えた。

 大阪空港線は阪急宝塚線を経て大阪市中心部の梅田駅と大阪(伊丹)空港を直結することを想定している。近畿運輸局が4月に発表した鉄道新線の収益性に関する調査結果で、40年以内の黒字転換の可能性は低いとして、採算性向上策の検討が必要と指摘していた。

 阪急電鉄の上村正美常務も株主総会で「収支を良くする手法を国と地方自治体と考えていきたい」と強調した。

 また、検討を進める阪急電鉄の神戸線と神戸市営地下鉄西神・山手線の相互乗り入れに関し、杉山氏は「市営地下鉄の沿線価値も高まり、阪急の利便性も向上する」と話した。

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