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京都の四季を彩る行事を伝える「みやこの年中行事」展始まる

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京都の四季を彩る行事を伝える「みやこの年中行事」展始まる

上賀茂神社の神事・賀茂競馬を描いた「競馬図屏風」=京都市北区 上賀茂神社の神事・賀茂競馬を描いた「競馬図屏風」=京都市北区

 京都の四季を彩る行事を伝える企画展「みやこの年中行事」が12日、大谷大博物館(京都市北区)で始まった。葵祭や祇園祭、五山送り火などにまつわる文献や絵巻約40点が展示され、来場者が興味深げに見入っていた。7月28日まで。

 江戸時代の絵巻「四季の絵ぞうし」は、京都の風俗や行事を1~12月にわたり描写。上賀茂神社(同区)の神事・賀茂競馬(くらべうま)を描いた「競馬図屏風」は、遠近感のある構成で、大勢の見物人や馬が疾走する様子が生き生きと描かれている。

 また、幕末の「元治精選京都御絵図」は、現在の五山送り火5カ所のほか、明治ごろまで灯され、現在は幻となった「い」が記されるなど、珍しい史料も多く並ぶ。

 PD学芸員の門井慶介さん(33)は「祇園祭や五山送り火など、京都を代表するものやそれ以外の京都の年間の様子を感じてもらえたら」と話している。

 入場無料。前期展示は30日まで。作品を一部入れ替え、7月3日から後期展示。日・月曜休館。

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