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同性パートナー訴訟初弁論 遺産巡り、被告側争う姿勢 大阪地裁

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同性パートナー訴訟初弁論 遺産巡り、被告側争う姿勢 大阪地裁

 同性同士での生活を40年以上続けてきたパートナーの急逝後、共に築いたはずの財産を相続され、火葬に立ち会う機会なども奪われたとして、大阪府の男性(69)がパートナーの妹に慰謝料700万円の支払いと財産の引き渡しを求めた訴訟の第1回口頭弁論が13日、大阪地裁(倉地真寿美裁判長)であり、被告側は争う姿勢を示した。 被告側は今後、詳しい主張を明らかにするとしている。

 訴状によると、男性は学生時代にパートナーと出会い、昭和46年ごろから同居を始めた。50年ごろに男性は自営業の事務所を設立しパートナーが代表を務めたが、実際は男性だけが稼働して生計を立てた。同居は妹も認識していた。

 パートナーは平成28年に75歳で急逝。妹は葬儀で男性を一般参列者として扱い、火葬への立ち会いを拒否した。また、男性の承諾を得ずに事務所を廃業し、パートナー名義の財産を相続した。

 原告側は「生前にどちらかが先に死亡した場合、残った1人が2人の共有財産を取得することで合意していた」と主張している。

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