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【守山死体遺棄】仲のいい親子に何が…娘逮捕から1週間、深まる謎

桐生しのぶさんとのぞみ容疑者が同居していた家を調べる捜査員ら=9日、滋賀県守山市
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 滋賀県守山市今浜町の河川敷で3月、女性の切断遺体が発見され、県警が死体遺棄容疑で看護師の桐生のぞみ容疑者(31)を逮捕してから12日で1週間となった。遺体はのぞみ容疑者の母親で近くの無職、桐生しのぶさん=当時(58)=と判明。近所から「仲のいい親子」とみられていた2人に何があったのか、県警は動機の解明を進めている。

 犯行当時、2人は遺棄現場から約250メートル離れたしのぶさん宅で同居していた。周辺住民は口をそろえて「親子仲は良かった」と話す。近くのスーパーや飲食店、スーパー銭湯などに連れ立って出かける姿をよく見かけたという。

 近くの70代女性は「常に2人一緒。運転免許のないのぞみ容疑者のために、しのぶさんが車を運転して勤め先まで迎えに行っていた」と話す。その姿が見かけられなくなったことが、のぞみ容疑者逮捕のきっかけになる。

 4月下旬、県警は「最近、しのぶさんの姿を見かけない」との聞き込み情報をもとに、遺体がしのぶさんである可能性を視野に捜査。DNA型鑑定で遺体はしのぶさんと判明、同居していたにも関わらず、行方不明届も出していないのぞみ容疑者が捜査線上に浮上した。

 県警によると、のぞみ容疑者は5日に逮捕された当初は容疑を否認していたが、7日には容疑を認める供述を始めたという。しのぶさん宅での現場検証では、浴室からしのぶさんの血痕を発見。包丁など複数の刃物も押収され、浴室で遺体が切断されたとみて調べている。

 親子に何があったのか。県警によると、のぞみ容疑者は平成25年ごろ、進路をめぐってしのぶさんともめ、数日間家出したことがあったという。また、しのぶさん宅前が散歩コースという70代の主婦は「激しい口調で言い争う声が聞こえることもあった」と話す。

 のぞみ容疑者はあいまいな供述を繰り返しているといい、県警は死体損壊や殺人の疑いも視野に捜査を進めている。

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