産経WEST

大規模濁り水で和歌山市がおわびのはがき 苦情2150件、電話相談・被害申請を受け付け

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


大規模濁り水で和歌山市がおわびのはがき 苦情2150件、電話相談・被害申請を受け付け

 和歌山市南部の9地区で5月28日夕から30日にかけて水道水が濁り、約3万5千世帯、約8万2千人に影響したトラブルで、同市は対象地域の全世帯に「濁り水に関するお詫(わ)びとお知らせ」のはがきを送付した。はがきには、水道料金の減額や市企業局による濁り水被害の費用負担、電話相談窓口の案内などを明記。市では18日から濁り水被害の申請を受け付ける。

 同市では5月28日午後6時ごろから「水道水が濁っている」などと苦情が相次ぎ、水道施設「秋葉山配水池」の水が濁っているのを確認した。委託業者が浄水場からの流入弁を誤操作したことが原因とみられ、6月12日までに約2150件の苦情が寄せられたという。

 市では、実際の使用水量から6立方メートル分を減量して料金を減額することや、受水槽の清掃、営業休止といった被害にかかわる費用の負担、8月10日まで電話相談窓口を設置することを決め、通知はがきを送付した。受水槽の清掃や営業休止など被害の申請については6月18日~8月10日、市役所や南コミュニティセンターで受け付けるという。

 12日に開会した市議会6月定例会の冒頭、尾花正啓市長は「市民に深くおわび申し上げる。相談窓口の設置や補償を実施し、業者への求償請求も行いたい」と話した。

「産経WEST」のランキング