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パスタにしたらもちもち食感 淡路島産デュラム小麦、家族連れらが収穫会

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パスタにしたらもちもち食感 淡路島産デュラム小麦、家族連れらが収穫会

淡路島産デュラム小麦を収穫する参加者=兵庫県淡路市北山 淡路島産デュラム小麦を収穫する参加者=兵庫県淡路市北山

 淡路島産のデュラム小麦で生パスタを製造している淡路麺業(兵庫県淡路市生穂新島)は、同市北山のほ場などで小麦の収穫会と手打ちパスタ体験会を開き、家族連れら約15人が参加した。

 同社の出雲文人社長(40)は「昔は淡路島でもたくさん小麦を作っていたし、麺の可能性や幅広さを知ってもらいたい。小麦を畑から見て自分でパスタを打って食べる機会はあまりないので、楽しんでいただければ」とPRした。

 パスタに使用されるデュラム小麦は、梅雨時期の雨やカビが発生しやすいなど日本での栽培が難しく、国内ではほとんど生産されていない。国産小麦はうどんなどには向いているが、パスタ独特のもちもちした食感が出せないという。一方で国内産の小麦粉を使ったパスタを求める声が多いことから、同社はイタリアからデュラム小麦の種を取り寄せて小麦作りから開始した。

 淡路県民局北淡路農業改良普及センターの指導を受けながら平成25年に市内の農家に依頼して栽培をテストし、27年には約4・8ヘクタールで作付けして5・7トンの収穫に成功。淡路島産の小麦はやや茶色がかって風味が豊かだという。今年は歩留まりのいい高品質な小麦作りを目指して東浦、北淡、一宮の3カ所のほ場(約4・5ヘクタール)で約3トンの収穫を目指している。昨年12月に種まきした小麦は高さ1メートル近くまで成長した。

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