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クレーンゲーム詐欺で運営会社代表に有罪 景品取れないよう設定「組織ぐるみで常習的」大阪地裁

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クレーンゲーム詐欺で運営会社代表に有罪 景品取れないよう設定「組織ぐるみで常習的」大阪地裁

 クレーン型ゲーム機を景品が取れないように設定して客から料金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われたゲームセンター運営会社「アミューズメントトラスト」(大阪市浪速区)社長、大平(おおだいら)剛史被告(33)に対する判決公判が12日、大阪地裁で開かれた。永井健一裁判官は「犯行は組織ぐるみで常習的」として大平被告に懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年6月)を言い渡した。

 判決によると、大平被告は従業員と共謀。昨年10~12月、大阪市中央区の店舗で、1回1千~5千円のクレーンゲームで簡単に高額商品を獲得できると思い込ませ、「今やめるともったいない」とあおり、複数の客から計約123万円をだまし取った。

 ゲームは客が景品を取れないように設定を変更していたとされるが、永井裁判官は「大平被告は設定を変更するスイッチを押しやすいところに付けた」と述べ、主導的役割を担ったとした。

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