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千年に1度の豪雨想定、兵庫県内主要河川の浸水想定を公表 円山川13m超、武庫川11m超

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千年に1度の豪雨想定、兵庫県内主要河川の浸水想定を公表 円山川13m超、武庫川11m超

 兵庫県は「千年に1度」の豪雨を想定し、県内主要河川の浸水想定区域図を作成、公表した。従来想定の「50~100年に1度」の規模から「想定しうる最大規模の降雨」に見直したことで、降雨量、浸水面積ともに被害が拡大した。県は今後5年間で680の全管理河川に対象を広げ、市町のハザードマップや避難計画の策定に活用してもらう。

 平成27年に水防法が改正されたことに基づき、25年度までに作成した想定区域図を改訂。深さ50センチ以上の浸水が継続する時間や、家屋の流出、倒壊する範囲も新たに盛り込んだ。

 見直しにより、14河川で降雨量は最大2・8倍、浸水面積は最大3・2倍に拡大。浸水深は円山川流域の豊岡市日高町赤崎で13・2メートル、加古川流域の西脇市高松町や武庫川流域の宝塚市中州で11・8メートルとなった。JR甲子園口駅や西脇市駅、神戸電鉄三木駅周辺でも3メートル以上の浸水が起きる可能性がある。

 浸水範囲で最大だったのは市川流域で70・5平方キロ。千種川流域の赤穂市有年原は周辺に農地が広がり、排水機能が低いことから6日以上の浸水が継続すると予想している。

 想定区域図は県のホームページでも公開している。

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