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【虎のソナタ】阪神ファンはつらいよ…一喜一憂の人生、ストレスでゴリラ部長ぎっくり腰に!?

試合前、雨の様子を伺う金本監督。雨が降ればこっちのもの?
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 私は自分の仕事を神聖なものにしようとしていた。ねじ曲がろうとする自分の心をひっぱたいて、できるだけ伸び伸びして…。

 これは有島武郎という大正期の白樺派の作家の『生まれ出づる悩み』という小説の一節です。彼は高級官僚の家に生まれ、やがて北海道大からハーバード大に留学し、裕福さとその優秀な頭脳に恵まれて育ち、武者小路実篤と雑誌『白樺』を創刊(もうちょっと我慢して読んでね)し、やがて農民ら労働者に温かい目線で小説を書く。

 それはそれでいい。恵まれた資質と知能。それに若い頃は実にフサフサした長髪…二枚目。ところがそういう“何不自由ない環境に恵まれた”のに…彼は大正12年のこの梅雨の頃に超美人の人妻の女性記者と恋をして…軽井沢の別荘で心中しちゃったのだ。

 それに比べて俺はなんと超フツーのサラリーマン家庭に生まれ育ち、最近の阪神の貧打ぶりに頭に来る日々…なんじゃこのおっさん…というさげすみの目で見られてますます窓際族なのだ。

 だけど「むしゃくしゃするから誰でも良かった」と走行中の新幹線のなかで突然、無差別に人に斬りつけたりはしない。自分の幼い娘に食事も与えず「反省文」を書かせたりは絶対にしない。もちろん本日の世界が注目するシンガポールでの会談にも呼ばれてもいないぞ。

 つまり、どこにでもいるフツーのヤツで、もちっと阪神がなぜ点を取れないのか? について頼まれもしないのに赤ちょうちんや職場で仲間と激論をしている。答えなんか出るハズが無いし、別に誰から頼まれたわけでもない。阪神に一喜一憂する人生にハマッてもう何年になるんだ…ったくもう!

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