がん細胞だけ死滅させる医薬品を開発 甲南大チーム
チームはこうした研究成果から、伝達RNAを切断してNRASの生成を妨げる新たな療法が、がん治療に有効と結論づけた。この仕組みを応用すれば、新たな医薬品開発につながる可能性もあるという。
三好教授は「まずはマウスでデータを取りながら精度を高めていく。数年後には臨床試験や実際の治療にも使えるようになれば」と話している。
チームはこうした研究成果から、伝達RNAを切断してNRASの生成を妨げる新たな療法が、がん治療に有効と結論づけた。この仕組みを応用すれば、新たな医薬品開発につながる可能性もあるという。
三好教授は「まずはマウスでデータを取りながら精度を高めていく。数年後には臨床試験や実際の治療にも使えるようになれば」と話している。