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【ビジネスの裏側】ライバルは中国勢 パナ、世界最大市場で超小型EV参入 車載電池の性能アピール

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【ビジネスの裏側】
ライバルは中国勢 パナ、世界最大市場で超小型EV参入 車載電池の性能アピール

昨年10月に始まったパナソニックの自動運転EVの走行実験。中国では超小型EVの展開をめざす=福井県永平寺町 昨年10月に始まったパナソニックの自動運転EVの走行実験。中国では超小型EVの展開をめざす=福井県永平寺町

 商用車から市場拡大

 今後、EVの普及によって自動車市場はどう変わってゆくのか。ガソリン車より構造が簡素なEVは、これまでよりも用途が拡大しそうだ。価格帯や用途によって、EVは高級一般車、大衆一般車、モビリティのような商用車に大きく分類されるとみられている。とくに、商用車では短距離移動や特定ルートの往復などでEVの需要が高まる見込みで、自動車市場に新規参入する場合、この商用車の領域が最もハードルが低いとされる。パナソニックも、自社で生産する高性能の車載電池を武器に商用車に挑む。

 パナソニックを中心とする日本の車載電池メーカーに脅威となるのが、中国勢だ。寧徳時代新能源科技(CATL)は2011年創業の新興メーカーに関わらず、中国政府の外資排除策を追い風にシェアを急拡大。CATLや比亜迪(BYD)を中心に、中国勢のシェアは世界の半分以上を占め、海外メーカーにとっては無視できない存在になっている。

 中国市場にどう対応

 規模で存在感を発揮する中国勢に対してパナソニックは「同じ土俵で闘うつもりはない」(伊藤好生副社長)とし、技術力の高さを武器にしていく考え。価格競争とは一線を画し、納入によって利益を見込めるパートナーを選ぶ方針だ。

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