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【企業の達人】空の食事 安全に確実に AASC・機内食コーディネーター 田村耕一さん

機内食を確認する搭載コーディネーターの田村耕一さん
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 旅行やビジネスで世界各地に向かう人たちであふれる関西国際空港。搭乗橋で手を振って乗客を見送るのは、機内食の調理・搬入などを手がける「エイエイエスケータリング」(AASC、大阪府泉南市)で機内食搭載コーディネーターを務める田村耕一さん(37)。近くの工場で調理された機内食の積み込みを担う搭載コーディネーターは直前の急な発注や変更などにも対応するため、飛行機が離陸するまで気の抜けない仕事だ。(阿部佐知子)

 関空では乗客数が多く、たくさんの機内食を積み込む欧州行きの長距離便が午前に集中しているため、搭載コーディネーターは朝が最も忙しい。担当便の到着時間を最新のフライト情報システムで確認、到着時に待機できるように逆算しながら準備を進めていく。

 出発の直前になって変更や追加の発注があることも珍しくない。「エコノミー1つ追加」、「修学旅行生が多いのでコーラを増やしてほしい」といった航空会社の要望に対し、無線で工場とやりとりして必要な機内食などの搬入を行う。

 「何かがあると『ケータリング、カミング!』と呼ばれます」と田村さん。入社直後は「何事もなく、扉が早く閉まるように」と祈るような気持ちでいたが、今では「どんな要望にも応えたい」と前向きに取り組む。

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