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伊勢エビ守る三重の漁師 共同操業で資源管理

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 三重県の伊勢エビ漁の中心地、和具漁港(同県志摩市)では、漁期の半分は漁師たちが共同で漁を行うなど独自のルールを定め、取り過ぎによる資源の枯渇を防いでいる。高級食材を巡る「持続可能な漁業」を目指す取り組みには料理人や研究者も関心を寄せている。

 3月中旬、ベテラン漁師の大山吉英さん(61)の船に同乗させてもらった。空が白み始めた午前5時45分、26隻の漁船が一斉に出港。大山さんは長男の満さん(39)と、前日に仕掛けた刺し網を手際よく引き上げ、取れた伊勢エビのひげや脚を折らないよう網から外していった。港に戻るとすぐに競りに出された。

 和具では、毎年10月から翌年4月までの漁期の前半に、網や漁船をシェアする「プール制」を導入している。期間中は、地区に26軒ある漁家が網を2枚ずつ持ち寄り、5隻の船に分乗、収入は均等に配分する。

 三重県の漁業調整規則では70グラム以下の捕獲が禁止だが、和具では120グラム以下は取らない自主規制も課しているという。

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