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付属池田小事件17年…大教大で語り継ぐ授業、教員目指す学生が受講

大教大付属池田小事件についての講義を受ける学生ら=柏原市
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 児童8人が犠牲となった大阪教育大学付属池田小の児童殺傷事件から17年を迎えた8日、大教大で事件を語り継ぎ教訓を学ぶ講義が行われ、教員を目指す学生らが事件と向き合った。

 講義は平成18年度から毎年実施され、今年で13回目。柏原キャンパス(大阪府柏原市)と天王寺キャンパス(大阪市天王寺区)で計約2400人が受講。このうち、柏原キャンパスでは、教職教育研究センターの佐久間敦史准教授が1年生を中心にした約90人を前に講義した。

 佐久間准教授は、事件概要として、学校が不審者の侵入を許したことや、児童の避難誘導や救急対応が遅れたこと、全体の状況をつかむことが困難だったことなどを説明。1分間の黙祷(もくとう)の後には、現在は門を1カ所にするなど付属池田小の改善の取り組みなどを紹介した。佐久間准教授は「子供たちが学校で安心して力を発揮できる環境を教員を目指すみなさんが作り上げていってほしい」と呼びかけた。

 講義を受けた学校教育教員養成課程1年の奥元樹さん(18)は「教員になるまでに、ボランティアなど学校を訪れる機会もある。事件を教訓に、どうやって学校の安全を守るのかについて考えていきたい」と話していた。

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