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ライチョウ卵、自然ふ化へ…人工繁殖で初挑戦 富山

抱卵するニホンライチョウの母鳥=5月29日、富山市ファミリーパーク(同パーク提供)
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 国の特別天然記念物で絶滅危惧種の「ニホンライチョウ」の人工繁殖に取り組む富山市ファミリーパークは4日、飼育中の雌が今年産んだ卵11個のうち3個の自然ふ化を目指すと発表した。同パークは、環境省などと進める人工繁殖事業で自然ふ化は初の試みとしており、順調にいけば19日にもふ化する予定。

 パークによると、3個の産卵は5月23~28日。通常はふ卵器で人工ふ化させるが、母鳥が温める様子が見られたため、ふ卵器は使わない方針にした。

 残りの8個はふ卵器に入れた。ふ化予定日は今月12~20日としている。このうちの3個は近親交配を避ける目的で7日に、石川県能美市のいしかわ動物園に移す。

 人工繁殖に取り組む施設は他に、那須どうぶつ王国(栃木県)、上野動物園(東京都)、大町山岳博物館(長野県)がある。

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