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【虎のソナタ】“曲がり角”一つ間違えた藤浪…人を結ぶ糸は実に不思議、明暗分かれた虎ドラ1対決

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【虎のソナタ】
“曲がり角”一つ間違えた藤浪…人を結ぶ糸は実に不思議、明暗分かれた虎ドラ1対決

交流戦・西武戦で投げる藤浪=埼玉県所沢市のメットライフドーム 交流戦・西武戦で投げる藤浪=埼玉県所沢市のメットライフドーム

 人を結ぶ糸は実に不思議です。それをどう結びつけるかは、誰にも予測はできない。

 藤浪晋太郎投手(24)と榎田大樹投手(31)の初対決。155キロが軽く出る若武者がどこで“曲がり角ひとつ”をまちがえたか…苦悩する藤浪。新天地で“粘投”に活路を見いだしてこの日で自己最高の5勝目の榎田の明暗。でも藤浪に復活の光は灯った…。

 ロサリオをあえて抹消した金本監督は、この日の藤浪には「手応えを感じた」とした。同じ2軍での再調整でもそこに“含むモノ”は違う。ロサリオと藤浪は「宿題」は中身が異なるのだ。

 信長は天下を抑えたときに敵方の最高の料理人を採用した。しかし上等の京料理はなんともかったるい味で、激怒した信長はその料理人を殺そうとする。平身低頭の料理人は今度は腹をくくってやたらみそ味が濃いのを調理して出したら、命が延びたという。

 しかし1582(天正10)年6月3日の朝食を信長は食べることは出来なかった。光秀の謀反…『是非も無い』(何をいってしゃあない)それが覚悟というものだ。金本監督の“是非も無い”道はまだ続く…。

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